塗り壁のメリットとデメリットについて
昔ながらの施工方法である塗り壁。
風合いがあり、味のある壁を演出してくれます。
しかし、塗り壁には他にどのようなメリットがあるのかご存じでしょうか。
今回は塗り壁のメリット、またデメリットについてもお話しします。
▼塗り壁の特徴
やはり塗り壁といえば、職人による美しい模様を壁に施工できるという点は大きいでしょう。
しかし、その他にもさまざまな特徴やメリットがあります。
■耐久性の高さ
塗り壁は高い技術で適切なメンテナンスを行えば、100年以上の耐久性があるといわれています。
塗り壁に風合いがあるといわれるのは、耐久性が高いため、昔ながらのものが残っているというのもひとつの要因でしょう。
■環境にも人にも優しい
塗り壁は天然素材を使う事で環境にも人にも優しいといえます。
特に塗り壁にはシックハウス症候群の原因となる化学物質「ホルムアルデヒド」を吸着する力があります。
臭いも気になる事も無く、人によっては大きなメリットといえるでしょう。
■湿度調整
塗り壁は湿度を調整する事ができます。
湿度が高ければ湿気を吸収し、乾燥していれば湿度を上げてくれます。
快適な湿度を保ってくれるのは魅力のひとつでしょう。
▼塗り壁のデメリット
たくさんの魅力がある塗り壁ですが、デメリットがある事も知っておきましょう。
■職人の技術に左右される
昔ながらの施工技術であるため、職人の腕によって仕上がりが左右されます。
信頼できる業者に依頼する必要があるでしょう。
■ひび割れしやすい
塗り壁の特性上、どうしてもひび割れが起きてしまいます。
これも職人の技術による影響も多少考えられます。
■施工期間が長い
職人の手による施工になるため、施工期間は長くなってしまいます。
無理に早く施工をしてしまうとひび割れの原因にもなるため、施工期間は長めに見ておいた方が良いでしょう。
■費用が高い
他の施工に比べると費用は高くつきます。
ただし、耐久性の高さから、長い目で見ると結果的に安く付く事も考えられます。
▼まとめ
塗り壁にはさまざまなメリットがありますが、デメリットもある事を知っておくと良いでしょう。
当社では、デメリットになりうる職人の技術において、高いレベルでの施工を行います。
是非、塗り壁をお考えであれば当社へご相談ください。