土間コンクリートにクラックが起きる原因は?
業者に依頼した後すぐにクラック(ひび割れ)が入り、クレームに繋がる事例も少なくありません。
なぜ土間コンクリートにクラックが生じてしまうのか気になるところです。
今回は、クラックが入る原因について紹介していきますので是非参考にしてください。
▼土間コンクリートについて
土間コンクリートとは、砂利や砂石などを地面の上に敷いて、転圧後に生コンクリートを流し込んだものを言います。
腕の良い職人さんでも100%の施工は難しいとされているほど、扱いには慎重にならなければなりません。
気候や温度によっても仕上がりは変わってくるので、施行後にクレームへと発展するケースも少なくありません。
色むらやクラックなどが全く起きない土間コンクリートを仕上げるのは、高い知識と技術が必要になります。
▼土間コンクリートにクラックが生じる原因
■コンクリートの性質
コンクリートは圧縮に強く引っ張りに弱い特徴があります。
夏になると膨張し、冬になると圧縮してしまうことから、クラックが生じてしまうこともあります。
更に新築の際に施工するときは土が固まっていないため、地盤沈下の影響でコンクリートは耐えきれることができずにクラックが起きてしまいます。
■乾燥
コンクリートの打設後は、湿潤状態を保ちますが湿度や風の影響で乾燥してしまうこともあります。
表面の水分が奪われて乾燥状態になると、表面が収縮してクラックを引き起こしてしまいます。
▼まとめ
土間コンクリートにクラックが生じてしまう原因として、コンクリートの性質や乾燥などがあげられます。
腕の良い職人さんでも難しいとされている土間コンクリートは、クラックが必ず起きないということはありません。
弊社では、東京都を中心に埼玉・神奈川・千葉で左官工事を承っております。
マンションから戸建住宅まで幅広く承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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