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塗り壁にはどんな種類があるの?

query_builder 2023/03/03
コラム
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塗り壁と一口にいってもその種類はさまざまで、特徴にも違いがあります。
それぞれの特徴をおさえて用途に応じたものを選ぶことが大切です。
そこで今回は、塗り壁の中からよく利用される種類をご紹介しましょう。

塗り壁の種類
■漆喰
漆喰は、消石灰が主原料の塗り壁材です。
消石灰は、二酸化炭素と反応することでより硬くなるという特徴があり、高い耐久性を誇り、防火性も高いです。
小さな穴が無数に空いている、強アルカリ性といった性質があり、これらにより消臭効果や抗菌効果、調湿性などが期待できます。

■珪藻土
珪藻土は、二酸化珪素を主成分とする塗り壁材です。
同じ珪藻土でも、産地などにより特徴が異なります。
耐久性がそれほど高くなく、外壁には使用できません。
しかしつなぎを入れることで耐久性を高めた商品もあります。
漆喰同様消臭効果や調湿性があります。

■土壁
土壁は、その名の通り土を主原料とした塗り壁材です。
防火性が高く、消臭効果や調湿効果にも優れています。
手作り感があり、温かみを演出できます。
耐久性は漆喰に比べると高くはありません。

■プラスター
プラスター壁は、石灰と石膏を混ぜて作った塗り壁材です。
見た目も特徴も漆喰壁に似ており、西洋漆喰と呼ばれることもあります。
外壁に使われるものと内壁に使われるものでは、成分や作り方が少し異なります。

▼まとめ
塗り壁は、種類によって成分や特徴が異なりますが、どれも自然素材でできており防火性、消臭効果、調湿性があるということが共通しています。
特徴をおさえ、適したものを選択しましょう。
新川左官工業 株式会社は、さまざまな塗り壁の施工を承っております。
お客様の要望に合わせたプランをご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
 

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