塗床工事の施工手順について
塗床工事を依頼したいけど、どのような手順で進んでいるのか疑問に思いませんか。
施工の全工程において、技術の高い作業員による丁寧な作業が求められます。
ここでは、塗床工事の施工手順について解説します。
▼施工手順
①現地調査とヒアリング
まずは、床面積や床の状況などの現地調査をします。
そして、お客様の要望などを詳しく把握するためのヒアリングをするのです。
その際に、施工方法や人員などを詳細に打ち合わせをします。
②養生
下地処理をする前に、きちんと養生をします。
食品工場や病院施設などでは、粉じんや臭気などを対策することが必要です。
③下地の処理
既存の床の凸凹を専門の機械で、徹底的にそぎ落とします。
研磨処理後は、バーナーなどを使い乾燥処理を施します。
④プライマー塗布
プライマーを塗ることで、コンクリートと床材の密着性を高めます。
⑤下塗り
コテを使用して、床材の丁寧に塗りあげ平らにします。
防滑仕上げをする際には、ノンスリップ骨材を散布が必要です。
⑥上塗り
平滑仕上げの際には、下塗りの後に上塗りを行います。
美観の向上と清掃性をメインとするために、セルフレベリング樹脂を流し込みます。
⑦仕上げ
防滑、平滑と共にトップコートを施して仕上げます。
全工程が完了したら依頼者に確認をしてもらい完了です。
▼まとめ
塗床工事は、養生→下地の処理→プライマー塗布→下塗り→上塗り→仕上げの工程があります。
塗床工事を依頼する際には、丁寧な施工プランを練っているのかを見極めることが大切です。
「新川左官工業株式会社」では、東京や埼玉など一都三県を中心の左官工事を承っております。
塗床工事のプランを提供しますので、ぜひお問合せください。